紫陽花
■2021.05.20 長晴会
今週から、北部九州は梅雨入りし
今日も朝から強い雨です☂
この時期に生き生きと
鮮やかな花を咲かせてくれるのは
紫陽花。
紫陽花もたくさんの種類を目にするようになり、
母の日に紫陽花を贈られることも増えているようですね。
そんな紫陽花ですが、花に見える部分は実はガクで、
中心にあるのが花というのは割とご存じの方も多いと思います。
ではでは、どうして紫陽花と書き「あじさい」と読むのか??
ご存知でしょうか 🙄
それは、先に「あじさい」という呼び名があり、
後から「紫陽花」という字をあてたからだそうです。
あじさいの語源には諸説ありますが、藍色が集まったものを意味する
「集真藍(あずさあい)」がなまった(あづさあい→あづさい→あじさい)
という説が有力といわれています。
あじさいは大変古くから親しまれており、
唐の漢詩人が別の花につけた「紫陽花」を、
平安時代の学者が「あじさい」にあてたからだともいわれています。
昔々からたくさんの人たちの心を和ませてきたのだと思うと
施設のあちらこちらにある紫陽花を見る目も変わりました。